平和の園東側の駐車場の整備
2018/03/01 (Thu)

平和の園の東側3857-2, 944㎡の地には、当初景観に留意して、芝桜を植栽し、平和の園への来園者の誘致をはかり維持管理していましたが、夜間に鹿が来て新芽を食害するようになってからは、その開花が激減し、雑草も繁茂して、その継続が困難になってきました。 そこで、このたび、この土地の更なる有効利用をはかるため、駐車場として整備することにしました。
ところが、この地は、市が圃場整備し、農用地として指定されているため、指定解除の申請が必要でした。この申請は、圃場整備工事の完了後8年を経過しなければできない規定がありますが、このたび、その8年目が到来したので、指定解除の申請を、最初、法令に基づき面積518㎡(平和の園の面積1037㎡の半分)で申請しましたが、市と協議の結果、観光バスの乗り入れが可能な最小限の奥行をもつ駐車場300㎡とするよう指導を受けました。その方針で工事を進めたところ、登記簿上、3857-2の土地は、分筆登記により、西側の3857-3, 313㎡が駐車場に,東側の3857-2, 631㎡が田となりました。
かくて、平成29年3月31日に工事が完了し、新たに平和の園駐車場313㎡が整備され、観光バスの乗り入れも可能になりました。
その後、この駐車場の奥に幅6メートル,高さ1メートルの看板を、5月初旬に設置しました。